飢餓
「世界の現状」
世界の飢餓人口は、約8億5000万人と言われているようです。
毎年約900万人が餓死されておられるようです。
この様な犠牲の上に、我々の生活があると言うことを理解して、速やかに改善しなければいけないと思います。
「フードマイレージ」
全国に約4万軒以上と言われているコンビニエンスストア。
値段は約500円の弁当。
約10時間で店頭からゴミ箱へ棄てられる弁当。
冷蔵や冷凍と言う輸送のエネルギーを使い、欲望にまかせた自己満足を追及する人間です。
幕内弁当の内訳(一例)
国内産
(米、卵、大根、サツマイモ、蒟蒻)
外国産
(鮭、エビ、鶏肉、レタス、人参、小松菜、蓮根、椎茸、インゲン、ゴマ、キュウリ、里芋、白インゲン豆、油揚げ)
上記、全ての日本までの総移動距離は約16万キロ(地球4周分の距離)
鮭(移動距離:約22000キロ)
デンマーク産
日本向け鮭の養殖ビジネスをデンマークで行っております。
鮭のエサはデンマーク地元のサバやニシンを加工したものらしいです。
日本人の食欲の為にある、バイオ燃料ならぬ、欲望燃料です。
鶏肉
ブラジル産
日本はブラジルにとって鶏肉の最大輸出国です。
1つの加工場では、1日に18万羽の鶏を捌き日本に輸出するとのことです。
毎日です。
約1ヵ月をかけて地球半周を航海するのです。
ブラジルから日本までの移動距離は、約2万3700キロ。
飛行機、船、港からのトラック輸送によるCO2の排出が毎日あるのです。
加工品を冷凍で保ち続けることも多大なエネルギー消費です。
レタス
(移動距離:約8300キロ)
アメリカ、カリフォルニア産
インゲン
(移動距離:約7800キロ)
オマーン産
砂漠を畑に作り替えて、日本人の為に土地を開拓し使用しているのです。
全てがビジネスと言う、馬鹿げた言い訳の「欲望」です。
地産地消が本来あるべき姿であり、大切なことです。
民族自決が当たり前な世の中に何故ならないのでしょうか?
現在、日本の食糧自給率は約39%と言われています。
日本の食糧廃棄は、年間約2000万トン以上と言われています。
我々、日本人はこの恥ずべき行為を今すぐにストップするべきなのです。