質問と回答
質疑応答
ご質問が来ておりましたので、お答えいたします。
質問
私も日ごろからエコロジーに気をつけたり、面倒でも周囲の人達に優しくして少しでも地球や世の中が良くなるようにしたいと思っているのですが、エコロジーの一部についてはどうしても自分が楽な方を取ってしまいます。
たとえば食器洗いでもお湯でやったり、家族のために部屋を暖めたり、でもこれってちょっと我慢すれば地球を暖め過ぎないわけで...
公共機関で行けるところは無用な自家用車はいらないと実践しているのですが、自宅の中ではどうしてもさきほど言ったような「楽」を優先してしまう私はダメでしょうか?
答え:
ダメではありません。
問題なのは「度が過ぎる」ということです。
何も気にせずに、物を粗末にすること。
そして、一時の利益を求めて誤った理由付けをし、地球の資源を搾取する粗暴な行為をすることが良く無いのです。
何も今から直ぐに世界中の人が、日本の「弥生時代」のような生活様式に戻ることが良しとするのでは無いのです。
地球の資源を大切に扱うことと、知恵を使い技術を開発して、より地球の自然と共存した生活様式を確立することなのです。
その為には、正しい体感が必要なのです。
正しい体感の出来る心身を養い、地球を正しく感じることが出来なければ、技術を開発しても過ちを生み、その過ちを継承していくことになるのです。
「個人」単位、「企業」「団体」、「国」レベルでも同様に「度が過ぎること」が良く無いと言うことと、正しく体感の出来る心身の創造が必要不可欠だと言うことを、世界中の人々に伝えることが急務です。
ご理解頂けましたら幸いです。