2006.07.16
このお寺を後にして、車で移動。
次は、大きな××神社へ。
この神社は、珍しく黒を基調にした独特の雰囲気がある拝殿でした。
拝殿の前に行き、O氏に神様をお呼びして頂きました。
しかし、誰も出て来ませんでした。
私達は神さまを捜す事に致しました。
境内に小さな祠がありました。
そこで神さまをお呼びしてみますと、白装束を着た女性が横たわっていました。
アマテラスさんにお聞きしてみますと、
「××の神さまです。」とおっしゃったので、助ける事に致しました。
O氏にその祠の前で両手を広げてもらい、両手にその神さまをお乗せしました。
そして、拝殿までお連れしようと歩き出しました。
そうしますと、神さまの口から血が出ていて、目が青く腫れ上がっている事がわかりました。
その姿を見た私は「もしかして、死んでいるのかも?」と思い、直ぐにアマテラスさんにお聞きする事に致しました。
「死んでいるのではありません。仮死状態です。」とおっしゃいました。
もし亡くなっておられる様な事があったら、大変だと思っていました。
何故なら××県です。
神さまを生き返えって頂くには、××××××さんのお力をお借りするしかないからです。
ここから、また東京の×××まで戻らなければ駄目からです。
「あー良かった。」と、胸を撫で下ろしました。
そして、ご病気の神さまを元気になって頂くには、そのまま拝殿に戻せば、拝殿の中で元気に甦えって頂けるので、ここの神さまも同様に拝殿にお戻ししてみました。
しかし、いくら待っても元気になられるご様子も無く、そのまま拝殿の中で横たわっていらっしゃいました。
状況が見えないO氏達もどうなっているのだろう???と言ったご様子でしたので、状況を説明致しました。
A氏が「アマテラスさんにお聞きしてみては?」とおっしゃったので、お聞きしてみましたところ、死んではいませんが、時間がかなり経っていて、魂が肉体から離れかかっおります。元気になるには××がいります。」とおっしゃいました。
私達3人は「××???」と驚き、
「そんなもん、どこにあんねん???」と、一瞬呆然とした私達でありました。
「とにかく、捜しましょう。」と、一旦この神社を後にしました。
丁度お昼時だったので、昼食を取り、その後この近辺のお土産屋さんで、捜してはみましたが見当たらずでした。
慣れない土地の為に、何が何処にあるのか全くわからない私達は、又次の機会に東京か何処かで手に入れ出直すしかないかな?それとも今度来るときに、×××さんに来て頂こうか?などと話し合いながら、あのまま、あの神さまを拝殿の中に置いたまま帰る事に胸を痛めていました。
しかし、××という物を売っているのを、目にしたことがない私達でしたので、何処にあるのか検討もつかないという状態でした。(パソコンも持ち歩いておらず、ネットカフェは勿論近くには無く・・・。)
そして、無駄に捜し歩く事も時間をロスしてしまうので、今から何処に向かうか?と話し合いました。
この県に来る前に、神社を下調べしていた私達は、行き先を話し合い、他にも行こうと思っている場所も考えてはいたのですが、やはり生まれ育った場所というものには意味があり、とても大切だという事を私達は知っていましたので、A氏の生まれ育った場所に向かう事にしたのであります。