常陸国 出雲大社
茨城県笠間市福原2001番に鎮座します「常陸国 出雲大社」御祭神:
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
御客座五神:
天之御中主神(あめのみなかぬし)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
神産巣日神(かみむすびのかみ)
宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこじのかみ)
天之常立神(あめのとこたちのかみ)
「筑波山神社」を後にされた大橋さんと塾生たちは、次の目的地である「常陸国 出雲大社」に向かわれました。
私と大橋さんが一度も参拝したことのない神社です。
それもそのはず、この神社は平成4年12月4日に島根県に鎮座します「出雲大社」よりご分霊をご鎮座された新しい神社です。
今回は塾生のお一人が「茨城県にも『出雲大社』があるので、お伺いしてみてはいかがでしょうか?」と、ご提案されたので、それではお立ち寄りしようということになりました。
この神社の御本殿は、島根県の出雲大社と同じように縄文時代の巨木信仰に基づく、神社様式としては最古の様式である「大社造り」で建てられています。
御祭神についても島根県の出雲大社と同じように、本殿内の向かって左正面には、御客座五神(天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、宇摩志阿斯訶備比古遅神、天之常立神)が祀られており、大国主大神の御神座は本殿内右奥にあり、正面ではなく左側を向いて祀られてるそうです。
神社境内を一通り体感し、神社の状態を確認された大橋さんからの連絡を私の携帯が着信しました。
大橋さん「大川さん、茨城県の『出雲大社』に到着しました。神社境内を一通りチェックしたけど、御神気は全くなしやわ。建物はとても立派やけどなぁ。写真をいくつか撮って送るから、ちょっと見てみますか?」
私「わかりました。お待ちします。」
大橋さんから直ぐに数枚の神社境内を写した写真が送られてきました。
「祓い清める前の写真」
それらの写真を確認しましたが、大きくてたいそう立派な「お家」が建てられているだけの状態でした。大橋さんからふたたび着信。
大橋さん「写真みれたかなぁ?神さんの『かの字』もあらへんやろ。」
私「ほんまやわ。大きな家みたいやね(笑)」
大橋さん「朝から空間の悪い屋外にいて疲れてるから肉体が辛いけど、頑張って祓い清めて、御祭神の神さんらが出て来れるよい状態にしておきますね!」
私「わかりました。よろしくお願いします。」
いつものように、大橋さんが私の代わりに神社を祓い清めて、本来あるべきよい状態の神社にしてくださいました。
「祓い清めた後の写真」
そして、拝殿前から御祭神をお呼びになり、手を合わせて皆さんと一緒に神さまたちにご挨拶されました。
神社は見違えるようによくなりました。
素晴らしいです。
よい状態の神社がまた一つ増えてよかったです。
つづく