大宣都比売神
神さまご紹介
大宣都比売神様
(おおげつひめのかみ)
「宣」は御膳(みけ)とも言い食物の総称の意があり、「食物」を司る神様らしいです。
「古事記」では大宣都比売神の死体から
「蚕」「稲」「粟」「小豆」「麦」「大豆」が生まれ五穀発生の起源となっているようです。
また、この大宣都比売神、豊宇気毘売神
(豊受大御神)
倉稲魂神(宇迦之御魂神)は食物の神として共通している。
しかし、それぞれ別に独立した三柱(三人)に分けて記載されているとのこと。
ちなみに「日本書紀」では月読尊との話になっているようです。