異常な社会
今日も本当に『気』が悪く空気も汚い一日でした。
中国大陸から飛来した黄砂が、東京、横浜、大阪など西日本から東日本にかけての広範囲で観測されたようです。
水平に見通せる距離が、東京で6キロ、大阪で8キロ、福岡で4キロだったそうです。
明日以降も黄砂の影響がかなりあるので、本日のニュースでも気象予報士などが外出時にはマスクを着用するように注意を呼び掛けていました。
しかしながら、本日も世田谷区の小学校では屋外でマスクもせずに、いつもの様に体育の授業をしています。
殆どの子供がマスクを着用していないので、マスクを着用している子供や親が神経質過ぎると思われるようです。
身体が非常に鈍い教師が多いので、空間の異常を全く感じることが出来ずにいるのです。
『正しい身体を創造する』という教育の根本的なことを、子供達に正しく教えることが出来ていないのです。
子供達の将来を思うと非常に心が痛みます。
本日、福井県敦賀市にある日本原子力発電の敦賀原発2号機で、一次冷却水に含まれる放射性物質の濃度が上昇し、燃料から放射性物質が漏れた疑いがあり、原子炉を手動停止して調べることを検討しているようです。
静岡県の浜岡原発に関してはニュースでも取り上げていますが、このような「燃料漏洩事象」にも関わらず、福井県のことは全国ニュースでは殆ど取り上げていませんね。
敦賀市の原発関連の一年間の歳入額は約51億円です。
各地方で独占的に事業を行う原発関連への予算を容認し推進する政治は間違いなのです。
自然の循環に立脚していない事業で「お金だ」「雇用だ」「利益だ」と、『生活の為の仕事』を餌に事業を推進することは間違いなのです。
関西圏の主要電力を担っているのが福井県にある原子力発電所です。
関西圏の皆様、如何思われますか?
地球と共生した『正しい生活様式』にシフトするように皆様、真剣に考えてみて下さい。
そして、正しい身体の創造とそれらを育む為に必要な清く綺麗な場所が大切なのだということをまずは知って下さい。
皆様、如何思われますか?