国之常立神

神さまご紹介

 

 

「国之常立神」(くにのとこたちのかみ)

この神様は、『古事記』においては神世七代の一番目に現れた神で、別天津神の最後の天之常立神(あめのとこたちのかみ)と対を為していると言われているようです。

独神(性別のない神)であり、姿を現さなかったと記されているそうです。

『日本書紀』では、国常立尊が最初に現れた神としており、男神であると記してあるようです。

具体的な説話は無く、神名の「クニノトコタチ」は、国の床(とこ、土台、大地)の出現を表すとする説や、国が永久に立ち続けると言う意味だとする説など、色々と言われているようです。

『日本書紀』では最初、『古事記』でも神代七代の一番目に現れた神とされることから、始源神・根源神・元神として神道理論家の間で重視されてきたとのことです。

天之御中主神と同一神とする説もあるようで、神仏分離で妙見社の祭神を天之御中主神の代わりに国之常立神に改めた妙見社もあるようです。

「日月神示」などとも言われ、この神様からの言葉を聞いたと言う人が1944年におられたとのことですが・・・。

色々な説があるようですね。

この神様は、奈良県吉野郡十津川村にあります「玉置神社」におられました。

男性の神様です。

身長は175cm位で、中肉中背、見た目の年齢を人間に例えると38~40歳位です。

どちらかと言うと丸顔で、目が大きく非常に優しい目をされておられます。

(神様なので雰囲気は全然違うのですが、劇団ひとりっぽい面立ちです。)

ブルーグレーの帽子を被り、上下共にブルーグレーのお召し物を着ておられます。

胸元は開いていて、白色の生地が見えます。

お召し物の生地は、絹っぽいと言うかツルっとした着物生地風な感じで、薄くも無く分厚くもありません。

この神様は、神様達の中でも非常に優しい感じの神様で、穏やかで包容力がとてもある感じです。

深みがあり、非常に寛大な感じもします。

奈良県吉野郡十津川村にお立ち寄りの際には、心を鎮め「玉置神社」にご参拝してみて下さい。

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