質問の答え17

質疑応答

 

質問17.

質問です。
なぜ、神様と人がいて、なおかつ穢れた存在がいるのでしょうか?

あと、人がもつ希望というものの大切さとはいったい何なのでしょうか。

宜しくお願いします。

答え:

『清まるため』そして、『清く正しい進化の方向を見失わないため』というのが答えです。

わかりやすくご説明します。

人には細胞があり、人は肉体という「形」あるものを持った生命体です。

「形」あるものは、新しいものから、時間経過と共に古くなるものまで存在するようになります。

身体が汚れることや、物に埃などが付着するように「形」あるものは汚れやすく、我々がいる世界(存在している位置)には、「形」あるものが沢山あります。

人は今、時間経過とともに汚れるということを、身の回りにある「物」と同じように、自らの「肉体」に関してもそれを当たり前とし、そのように認識して生活しております。

しかし、それは間違いであり、人は自らを清めることにより、時間軸を超えて自身の肉体をはじめ、身の回りにあるものや空間を、祓い清めることができる可能性のある存在なのです。

他の物とは異なり、年を取るにつれて(時間が経過しても)以前よりも清い位置になることができる生命体だということを知り、実践することが大切なのです。

清い存在から穢れた存在までがいるように、「人」という一つの生命体をとっても、ある程度は清い人から、かなり穢れた人までおられます。

清い質(存在)だけがいる、清い位置(空間)であることが良いのですが、「人」がいる位置は残念ながらそうではありません。

「なぜ神様から穢れた存在までがいるのか?」についてですが、人にわかりやすくお伝えするために、敢えて人を中心にご説明するのであれば、正しい進化の方向と誤った方向を指し示す存在が明確にあり、人が今よりも清い存在になるために、神様たちや穢れた存在までもがいるということです。

清い存在である神様たちが、正しい進化の方向であり、穢れた存在たちが誤った方向へ退化するということです。

しかしながら、現在は人が穢れた位置にも立脚した営みを当たり前のように受け入れているからこそ、穢れた存在位置とも接点を持ち、また人を介して清い神様たちにも穢れた存在からの悪影響を与えてしまうことになるのです。

人は自らを賛美して、欲を持ち、自身が中心に収まろうとする未熟な部分がまだまだある存在です。

『希望というものの大切さ』とは、一言でいうのであれば、「清い神様たちの存在位置を感じる努力をする」正しい進化の方向を見失わないために、一生の間、持ち続けることのできる素晴らしいものです。

人という生命体も、一世代(一人)だけで、進化を完結させる存在ではなく、時間軸を超えて「継承」していくことにより、より清く正しく進化することのできる存在なのです。

人は他の種とも互いに協力し、共存することにより自らがいる空間も清く進化させることができる、素晴らしい存在なのだということです。

『生きることの本意は、清まること』を胸に、清い神様たちの方向を忘れずに『希望』を持ち、正しく進化する努力をして頂けば幸いです。

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