2006.07.16
目に見えない物なので、私達を守って下さっているなんて、どうしても信じる事は難しい事ではありますが、時には目に見えない物の方が、当てになる事を感じられた事ってありませんか?
私は特殊なのかもしれませんが、冷静に良く考えてみると、やはり私達は守られているとしか、私、思えないのであります。
「神さまがいるなら、何故、人殺しがいるんだー?何ておっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、私達の住んでいる世界は対極の世界なのです。
対極の世界に、私達は人間として生まれて来たのです。
この事実を、私は長い間受け入れられずにいました。
要するに対極の世界とは、善と悪の世界です。
光と闇の世界です。
良い事があれば、もう一方で悪い事がある。
光が出来ればもう一方で闇が出来る。
私は、嫌なのです。
と言っても、これが事実なのです。
だから神さまが必要なのです。
悪い事と良い事、両方あるから、神さまに守って頂きたいのです。
そして、守って頂いているのだと、日々私は感じております。
私は、もっと神さまに人間を守って頂いて良いと思っています。
神さまも守りたいのです。
何故ならば、それが役割だからです。
しかし、神さまも頼まれもしない事までは、手を出せません。
要するに、求めない限りは、神さまも人間を守ることが出来ないという事です。
それが、理(ことわり)だからです。
人間界で考えてみてもそうですよね。
頼まれて、はじめて力になる事が出来ますよね。
頼まれもしないのに何かすると、おせっかいになってしまいますよね。
ありがた迷惑、何て言われたりしてしまいます。
別の例を言いましょう。
私は神社に行く機会が多いのですが、他の方々が神社に参拝されていらっしゃるお姿をじっくり拝見させて頂きます。
しかし、半分以上の方が、ちゃんとお祈りをされていない事がわかります。
ただ、神社に来たと言うだけで、参拝ではないようです。
神社には大抵、参拝の仕方が拝殿の賽銭箱前辺りに置いてあります。
それを見ながら、えーっと2礼??と頭を2回下げ、2拍手??と手を2度叩き、1拝???と頭を下げて、「これで良いのかな?」というお顔をされて、
以上です。
私はそのお姿を横目に「もったいない。」と心の中で呟いております。
神さまはお願いされたいのです。
と、今私の頭の上で、アマテラスさんが、
「そうです、そうです。」とおっっしゃっておられます。
神さまは待っておられるのだと思いますが・・・。
私は「神さまと共に生きている」という事にリアリティーがありますが、
「皆様もそうなのです。」という事を、私は言いたいのです。
神さまに甘えて、沢山お願いをしてみられては如何でしょうか?