柄杓の御奉献
「世界遺産・日光二荒山神社」に柄杓を御奉献致しました。
栃木県日光市山内2307に鎮座します「日光二荒山神社」
栃木県日光市中宮祠2484に鎮座します「日光二荒山神社中宮祠」
御祭神:
二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)
大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)の親子3神
「日光二荒山神社」は、霊峰・二荒山(男体山:標高2,486m)を御神体山と仰ぐ神社で、日光連山をはじめとして3,400haにおよぶ広大な御神域には、男体山山頂の「奥宮」、中禅寺湖畔の「中宮祠」、山内(市内)の御本社などが鎮座します。
今回「柄杓」を御奉献させて頂くことになったのは、栃木県に在住の清体塾の塾生さんからのご連絡がはじまりです。
このお方のご縁により、以前には「御神剣」を御奉献させて頂いたのですが、今回は「柄杓」です。
この塾生さんは神さまたちのことが大好きで、大変熱心に神社参拝されるお方です。
そして、「日光二荒山神社・中宮祠」にご参拝された際に、柄杓の数が少なく破損しているものもあったようで、ご神職さんとお話されました。
その後、「『日光二荒山神社』に銅製の柄杓を御奉献しようと考えていますが、大川先生いかがでしょうか?」と、私にお電話をくださったのです。
「柄杓」は、参拝者が心身を禊ぎ祓い、神域を穢さないために御手水舎で使うものです。
私は「清く綺麗な柄杓を御奉献することは、神さまたちにとって大変有難いことです」と、お伝えしました。
そこからは、トントン拍子で柄杓づくりが進みました。
大橋さんにお伝えすると、「清体協会の会員さんでレーザーで刻印することができる技術をお持ちの会社経営者さんがおられるから、日光二荒山神社の『紋』を柄杓に彫って頂きましょう」ということになり、その会員さんも快く引き受けてくださったのです。
私の代わりに大橋さんと数名の塾生、神社の刻印等を柄杓に刻まれた会員さんが、日光二荒山神社に柄杓をはじめ御奉献品を持参してご参拝くださいました。
早朝から塾生の方が大橋さんを迎えに来られ、兄の手作り弁当を持って出発されました。
まずは、中禅寺湖畔に鎮座します「中宮祠」に参拝されました。
「中宮祠」の境内には、まだ雪が残っていたそうです。
ご神職さんが、とても親切にご案内してくださったそうです。
ありがとうございます。
午後には「御本社」をご参拝されました。
神社で神前結婚式が行われていた日でもあり、神職さんたちはお忙しいご様子だったようですが、そんな中でも大変ご丁寧に対応してくださいました。
ありがとうございます。
こちらは神社から賜りました「受納書」