奈良の神社仏閣②
仏閣
「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)の木像」
皆さん、写真の木像を感じてみて下さい。
いかがでしょうか?
皆さんの身体には何か変化がありますか?
ご紹介をしました「大仏さま」や「虚空蔵菩薩」「如意輪観音」と比べてみて下さい。
良し悪しがわかりやすいと思います。
ちなみに、この木像は東大寺の大仏殿正面に向かって右側にある「賓頭盧尊者」です。
以下は東大寺にある「賓頭盧尊者」の説明です。
「賓頭盧尊者」は、仏弟子で如来・菩薩以前の修行課程にある十六羅漢のうち、第一の聖者である。説法に優れ「獅子吼(ししく)第一」と呼ばれたが、釈迦に咎められたほどの神通力の持ち主でもあったという。彼には種々の伝説があり、中国ではそれをもとに、聖僧として食堂(じきどう)に彼の像が安置された。日本ではその像を釈迦の前に安置し、病人が患っている箇所と同じ部分を撫でると治るという信仰がある。ここから撫仏(なでぼとけ)とも呼ばれている。
皆さん、仏像に良し悪しがあることを知って下さいね。
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