火星に8万人移住計画
社会
アメリカ合衆国メディア(スペース・コムなど)が昨日の報道にて、宇宙ベンチャー企業であるスペースX社の創業者で最高経営責任者(CEO)がイギリス・ロンドンの王立天文学会でのスピーチで、火星に地球から8万人を移住させる計画を発表したと報じました。
計画によれば、今後15~20年で地球から火星に8万人を移住させ、火星で自給自足の生活を送り、子孫を残していくとの内容で、人類にとっての「生命保険」となるとしているとのことです。
火星への飛行費用は1人50万ドル(約4100万円)と見積もっており、液体酸素とメタンを燃料とした繰り返し使える巨大なロケットを開発。
最初は10人未満の少人数で移住し、多くの人が自給自足できる居住区を創るとしているようです。
15年から20年先には8万人を移住させる計画です。
みなさんは、この報道を聞いてどのように思われますでしょうか?
『いよいよ、人類も宇宙時代へ突入か!』くらいに思っているのであれば、とんでもないことです。
片道1人、4100万円を出せる人だけを優先的に移住することができる権利があるということを堂々と述べているのです。
地球の自然を破壊し、資源を搾取し続けて汚染するだけして危険度が増してくると次の場所へ金持ちだけが避難できる権利を確保しようという人道を逸脱したとんでもない計画です。
アメリカという国は、地球にとって最も迷惑な国であり、そして人類の中で最も最低極まりない国家であることを露呈する報道です。
許せません。(許しません!)
みなさま、如何思われますか?