猛暑と異常な社会

正しい生き方

 

 

写真は『東京スカイツリー』

穢いですね。

本日も暑かったですね。

日本中の各地で最高気温が35度を超える「猛暑日」となったようです。

気象庁によると、山梨県甲州市では最高気温38.5度、甲府市で38.1度、三重県桑名市では37.5度を記録していずれも統計開始以来の6月の最高気温を更新したとのこと。

また、浜松市でも37.4度、群馬県館林市が37.3度、岐阜県多治見市は37.0度、奈良県上北山村でも37.0度、名古屋は35.6度、大阪が35.3度、福岡が33.1度、京都で36.1度、滋賀県大津市が33.5度、東京の練馬区で36.8度を記録したようです。

熱中症で搬送された人も多数おられたとのこと。

6月にも関わらず、茹だるようなこの暑さを体験し、多くの人達が地球環境の異常は人間が招いた人災だと正しく認識することです。

鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃岳で、また噴火が観測され、噴煙は上空1000メートルにまで達したようです。

鹿児島大・火山地質学の准教授は「火口の地下へのマグマ供給が続いており、1、2月に発生したような噴火活動が起こりうる状況になりつつある」と警戒を呼びかけているそうです。

大雨も降り地盤の弛い地域もありますから、土石流などにも注意が必要ですね。

震災以降、連日、原子力発電所関係の報道が続いておりますが、海江田経済産業相は本日、佐賀県を訪れ、九州電力玄海原発で停止中の2、3号機の運転再開に向けて地元の理解を得るために玄海町の町長や佐賀県知事と話をしたようです。

酷いですね。

大臣からの要請に、佐賀県知事は慎重な対応を崩さなかったようですが、玄海町の岸本町長は、国が保証してくれるなら了承すると言う、酷い有り様です。

特に市町村単位では、原発を容認することによる国からの予算に目が眩み、雇用や経済の活性化を言い訳にしますが、要は地域談合です。

この様な地方行政を未だに容認することは、恥ずかしく嘆かわしいことです。

鈍く穢れた心身の持ち主は、誤った判断をしてしまうのです。

引き続き、佐賀県の状況に注視しましょう。

昨日の「東京電力」「中部電力」「北陸電力」「九州電力」などの株主総会に続き、本日は「東北電力」「関西電力」「中国電力」などでも株主総会が開催され、どの総会でも、過去最高の参加者と最長の時間をかけ会場では「原発に対する不安」と「脱原発」に対する意見が飛び交ったようです。

どの総会でも「脱原発」の提案がなされましが、いづれも否決されたようです。

鈍く酷い判断に呆れます。

この国でこれだけの大災が起こり、原子力発電所の大事故まで発生しているにも関わらず、このような人達はまだ懲りていないのですね。

この様な社会にしたのは、今日までの政治主導者達や独占的に事業を国と進めて来た電力会社などの大企業であり、それに便乗した国民です。

問題を根本的に解決するならば、原発を推進して来た政治家達、政府、電力会社の経営者達を一掃することです。

指導者が変わればルールも変わります。

権力を持つ指導者達は欲がありますので、自分達の権力を堅持する為のルール作りや、都合の良い情報を前面に出して、現状を変えさせないように仕向けるのです。

その様な手法は、今回の大災でも露見され多くの国民は真実を知ったと思います。

「社会を好転」させる為には、この社会の指導者や権力者達を変えることです。

穢れた人がお金(予算)をコントロールするから、大多数の人が幸せを感じることが出来ない穢れた社会になるのです。

清い人がお金(予算)をコントロールすれば、大多数の人が幸せを感じることが出来る、清く綺麗な社会にする為に予算を使うのです。

原発予算に頼って地域の活性化を計るのでは無く、地球の為になる事業を考え、それら正しいことに予算を与え地域を活性化するようにすれば良いのです。

善良な国民一人一人が、しっかりと意見を発信して「指導者達」を変えるよう行動するべきなのです。

市民の行動が変われば、政治や経済も必ず変わります。

何度も言い続けますが、人が今のまま地球を汚す社会生活を続ければ、人にとっての異常な大災は拡大し続けます。

世界中でまだまだ大災は起こります。

皆様、如何思われますか?

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