神社事情
皆様にお伝えをしたい『真実』が沢山あるのですが、本日はその中の一つをはっきりと述べておきたいと思います。
国家が重んじたり、大きな組織が決めたことだから『真実』であるとは限りません。
賛否両論あられると思いますが、受け入れられない人は一意見だと思って頂いても結構です。
まずは『理解』では無く『知ること』からはじめて頂ければ幸いです。
本題に入ります。
皆様、この写真の場所がどこかわかりますか?
正解は伊勢神宮『内宮』です。
内宮神域内にあります『参集殿』(休憩所・お土産屋)の改装工事をしているのです。
ニワトリがいる所と言えば、内宮に参拝されたご経験のある方はお分かりになられると思います。
清さのかけらもありませんね。
重機を用いた改装工事だけが問題なのではありません。
近年、参拝者が増加したことは良いことではありますが、皆様もマナーの悪い参拝者に驚かれた経験があると思います。
神木に触ったり、抱きついたり、石を持ち帰ったりする行為は本末転倒です。
また神職者達も儀式の『形』(所作)を学び、それらを実行していますが、清さを身体で理解するという最も大切な勉強が出来ていないのです。
根本的な『中身』(霊と言うと分かりやすいでしょうか)と『肉体』(中身の宿る場所と言うと分かりやすいでしょうか)が清まっていないのです。
神社仏閣事情において、一番の問題は『人が発する気』です。
日本で最も清く素晴らしい場所であるべき伊勢の神宮も今や『人の気』で穢れています。
都会での生活をしている多くの人にとっては、「綺麗な場所だ」と思うのでしょうが、今や『神気』に満ち満ちた清い空間からは程遠い有り様です。
神宮神域内は、人の『気』が充満しています。
早朝に参拝されると人が少ないので少しマシなだけです。
この真実を毎日お務めをされている神職者が理解出来ていないことは、危機的状況です。
神職者の一部の人は、この真実を少しはご理解されておられるようですが、神社も組織です。
会社と同様に、上下関係や人事もあります。
力関係により発言出来ない人もおられることでしょう。
私と○氏は、この真実を理解し直ぐにでも正すことが出来ます。
しかし、今は直ぐに正しません。
今、正しても、人は自らの行為の過ちを知ることも無く、清く正された場所で安心して過ちを加速させるだけです。
戒め、反省することなど皆無です。
年々、空間が穢れて行く真実を味わって頂ければと思います。
多くの人が自分の身体でこの真実を感じ、この異常を理解して沢山の人達に自らの言葉で伝えて頂ければと思います。
内宮(皇大神宮)だけではありません。
(この「皇大神宮」という名称についての違和感に関しては、また別の機会にお伝えします。)
外宮(豊受大神宮)も同様です。
皆様、この写真をご覧下さい。
この写真の場所がどこかお分かりになられますか?
『外宮』(豊受大神宮)神域内です。
外宮神域内にあります所管社「上御井神社」へ向かう参道入り口辺りの工事をしています。
建設業の若い作業員が、工事をしています。
写真の手前に転がっているのは「虫除けスプレー」です。
作業中に邪魔な虫を駆除する為に、神域内で散布するのでしょう。
こちらの写真も「外宮」神域内です。
車のお祓いを事前にしたから大丈夫かの如く、参拝時間に普通に参道を走るトラック。
全く清い物(車輌)ではありません。
『形』だけにとらわれ、『中身』(霊<たま>)を理解出来る身体創りを継承出来ていない現れです。
皆様、如何思われますか?