アメリカ合衆国

正しい生き方

 

 

『アメリカ同時多発テロ事件』(2001年9月11日)発生から約10年になります。

国際テロ組織アルカイダの指導者であるウサマ・ビン・ラディン氏を殺害したとの報道を受け、アメリカ国内で「USA」と叫ぶ人々を日本の各メディアでも大きく取り上げています。

アメリカ合衆国が遂行したウサマ・ビン・ラディン氏殺害に対して、各国で賛否の声が上がっているようです。

ロイター通信によると米国人と外国人1200人から回答を得たウェブサイト上の世論調査では、殺害作戦を「正しい決断だった」と支持した人が79%「正しくない」と回答した人が14%だったとのこと。

一方、「米国が安全になった」と答えたのは25%で、59%は「安全になったと 思わない」との回答だったようです。

アメリカ国内の世論調査によると、オバマ大統領の支持率は1月前と比べ9ポイント上がり56%に上昇しており、ビン・ラディン氏の殺害が評価されたと分析しているようです。

イラクの首都バグダッド南西部ドーラ地区で、車爆弾を使ったテロがあり16人が死亡、37人が負傷しているようです。

また、スーダンの首都ハルツームでは、1000人規模の抗議デモが起き、参加者は「米国に死を」と訴えたそうです。

下記は、アメリカ合衆国が約100年間に行った戦争・武力行使です。

1898年4月~1898年8月
米西戦争(対スペイン)

1899年2月~1902年4月
米比戦争(対フィリピン)

1900年7月~1901年9月
義和団の乱へ派兵(対中国)

1902年
パナマ侵攻(対コロンビア)

1906年~1909年
キューバ侵攻(対キューバ)

1912年7月~1933年1月
ニカラグア侵攻(対ニカラグア)

1914年4月~1914年11月
メキシコ侵攻

1915年7月~1934年8月
ハイチ侵攻

1916年3月~1917年1月
メキシコ侵攻

1916年5月~1924年
ドミニカ共和国侵攻

1917年4月~1918年11月
第一次世界大戦
米独戦争(対ドイツ)

1918年8月~1919年8月
シベリア出兵(対ロシア)

1941年12月~1945年8月
第二次世界大戦
米日戦争(対日本)

1941年12月~1945年5月
第二次世界大戦
米独戦争(対ドイツ)

1941年12月~1943年9月
第二次世界大戦
米伊戦争(対イタリア)

1950年6月~1953年7月
朝鮮戦争(対北朝鮮・中国)
1958年7月~1958年10月
レバノン派兵

1961年4月
キューバ侵攻

1961年11月~1973年3月
ベトナム戦争(対ベトナム)

1965年4月~1966年7月
ドミニカ共和国派兵

1970年4月~1970年6月
カンボジア侵攻

1970年6月~1971年2月
ラオス侵攻

1982年8月~1984年2月
レバノン侵攻

1983年9月~1984年4月
ニカラグア空爆

1983年10月
グレナダ侵攻

1986年4月
リビア空爆

1988年7月
イラン航空機攻撃

1989年12月
パナマ侵攻

1991年1月~1991年3月
湾岸戦争(対イラク)

1992年12月~1994年3月
ソマリア派兵

1993年1月
イラク空爆

1994年9月~1995年9月
ボスニア・ヘルツェゴビナ空爆

1996年9月
イラク空爆

1998年8月
スーダン空爆

1998年8月
アフガニスタン空爆

1998年12月
イラク空爆

1999年3月
コソボ空爆

2001年2月
イラク空爆

2001年10月
アフガニスタン戦争

2003年3月~2010年8月
イラク戦争

2003年8月~2003年9月
リベリア派兵

2003年2月~2003年6月
ハイチ派兵

2007年1月
ソマリア空爆

2011年3月
リビア攻撃

アメリカという国は、戦争をし続けている国ですね。

皆さまは、アメリカ合衆国という国についてどのように思われますか?

アルカイダのウサマ・ビン・ラディン氏についてどのように思われますか?

 

 

 

パキスタン紙の「ニューズ」は、アメリカ軍の急襲を受けた国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビン・ラディン容疑者は、一旦は生きて拘束されたものの、その後、殺害されたとウサマ・ビン・ラディン氏の12歳の娘が証言していると報じているようです。

娘は隠れ家に取り残され、パキスタン治安当局に拘束され、調べに対し、急襲作戦開始数分後、ビンラディン氏は米軍特殊部隊員に捕まり、家族の前で射殺されたと主張しているとのこと。

政府関係者によると、拘束された隠れ家の住民は「ウサマ・ビン・ラディン容疑者も含め、こちら側からアメリカ軍へは一発たりとも発砲していない」と言っており、アメリカ合衆国の発表と異なる見解を示しているようです。

また、アメリカ国内では先住民族の団体が今回の作成名を『ジェロニモ』にしたことに対して、オバマ大統領に遺憾の意を表したとのことです。

どのような理由であれ、テロ行為は許されるものではありません。

『テロ行為』をしてはいけません。

しかし、ウサマ・ビン・ラディン氏を殺害したことに歓喜し騒ぐ一部のアメリカ人の姿も異様です。

報復は、新たな反発や報復しか生みません。

アメリカ合衆国は戦争や侵攻、派兵や空爆を長年にわたり続けている国です。

他国に介入し、多くの人を殺害し民族の自決をも認めず、自国にとって有益な内政を他国に押し付ける行為も「テロ行為」と何ら変わりありません。

力を力で抑圧することは未熟な行為であり、人間の尊厳を傷つけ踏みにじる「正義」とは名ばかりの「悪行」です。

穢れた者の発想と行為であり、決して地球を清く綺麗な場所にする正しい行動ではありません。

昨日、ニューヨーク・タイムズ(電子版)にて、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手したアメリカ政府公電に記載されていた内容として、アメリカのキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が2009年10月に訪日した際、当時の鳩山由紀夫首相の「東アジア共同体」構想について「米政府首脳部を驚かせた」と日本側に警告をし、水面下で強い不快感を伝えていたと報じていたようです。

また、在日大使館作成の公電によると、キャンベル氏は同月12日、長島昭久防衛政務官(当時)との会談で、訪中した鳩山氏がその2日前「今まで米国に依存し過ぎていた」と表明したことについて、「日米関係を危機に陥れる」と警告していたようです。

更に、「日本より中国に関心を向けたいとアメリカ政府が公言したら日本はどう反応するか想像してほしい」と苦言を述べていたとのこと。

また、2006年のグアム移転交渉の際、軍用道路の建設費10億ドルがロードマップに盛り込まれましたが、アメリカ側はこの道路について、「絶対的に必要なものと考えていない」としながらも、「費用全体を膨らませることで日本の負担比率を減らすことができる」と報告しているようです。

また、移転対象となる沖縄海兵隊員の数についても、「日本での政治的効果を上げるため、最大化した」としており、日本国内で日米合意への理解を得やすくするための操作が行われたことを示す内容となっているとのこと。

酷いですね。

他国の者が、日本国民を騙し、誤魔化す為の水増しを平気でしているということです。

許し難い行為です。

現在、世界の外交交渉は非常に未熟な質の低いものです。

例えば、上記の件は、日本が今後はアジアの隣国と緊密になるよう表明します。

すると、アメリカ合衆国は「おい、日本ちょっと待てよ!俺の断りなしに勝手な行動はいかん。」

と言い、アジアの日本隣国に根回しをして、

「アメリカ軍はちょっと日本近郊から戦艦を後退させようかなぁ?なんて、、、と、片目を瞑っている間にみなさんどうぞ。」

と言わんばかりのサインを出し、それに答える日本の隣国は自国の利益を考え、賛同し、『北方領土』や『竹島』『海上保安庁の巡視船』に衝突したりするのです。

また、自身は日本をスルーして訪中したり、株式や為替、海外での商戦など財界関係に軽く圧力をかけることにより、他国の政権を国内世論から非難させる術を使うなどを当たり前のようにするのです。

その結果、

「わかりました。すみませんでした。今後はこのようなことは一切致しません。」

と謝罪すれば、

「わかれば良いですよ。今後は気をつけて下さいね。はっはっはっ。」

と日本は言われる有り様です。

こんな簡単な事も解らずに、正しい行動を取れない政治家達。

または、こんな他国に従属し続け、国内では天下りを黙認し、多額の借金を作り上げて来た旧政権。

嘆かわしい限りです。

他国と仲良くすることは大切です。

しかし、地球にとっての悪行に右に習えで加担することは良くありません。

正しい基準と展望を持ち、地球の為になる行動を世界中の人々に提唱し、自ら実践する国になるべきなのです。

一昨日、国連が2010年版の世界人口予想を発表しました。

それによると、世界の人口は2023年に80億人、2041年に90億人、2081年以降に100億人に増え、21世紀が終わる2100年までには101億人に達する見通しとのことです。

(但し、予想は出生率の変化によって変動する可能性もあるとのこと。)

現在の地球の状態はかなり危険なほど穢れています。

穢れた危険な空間は、清く正しい基準をどんどん無くし、破壊し、危険な穢れた発想や行動を更に平気にさせます。

人口増加もまさにその表れです。

清い心身を育むと、地球にとっての正しい基準とは何かを身体で理解出来るようになりますので、誤魔化しに惑わされることもありません。

そして、清い心身を育む為には、清く綺麗な空間が必要不可欠なのです。

本質をお伝え致します。

地球を中心に物事を考えて下さい。

地球にとってみれば、人間は人間社会でいう「テロリスト」そのものです。

人間は自身の目的を達成しようと組織的に暴力を行使する地球にとっては許し難いテロ集団です。

「アルカイダだ、アメリカ合衆国だ、我が正義だ!」と言っていますが、地球からすればどちらも対した違いはありません。

人間は地球上に増えすぎました。

理性をもち、計画的に人口を減らす地球に優しい生活様式を確立しなければならないのです。

皆様、如何思われますか?

 

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