「たけしの・新世界七不思議5」

真実

 

 

一昨日、テレビ東京にて「たけしの・新世界七不思議5」という番組が放送されたそうです。

○氏がその番組を見られ、私に番組の内容をお伝えくださりました。

皆様の中でも見られた方がおられることと思います。

○氏が「くだらない番組が多い中、まだ良い内容の番組だった」と言っておられました。

番組の内容は、中国の長安城(現在の西安)と日本の平城京(現在の奈良)のどちらを世界の七不思議に認定するかを、司会者が進行しVTR映像を見ながらゲストの方々と北野武さんが選ぶというものだったそうです。

○氏によると、沢山の人に伝える為に敢えて分かりやすくした内容だったとのことです。

その中で意図的に作られた日本史ということで「日本書記」を取り上げ、中臣鎌足の息子(次男)の藤原不比等が日本書記の作成に大きな影響を与えたと放送していたようです。

藤原不比等は、文武天皇と自身の娘を結婚させ天皇家の身内になるが文武天皇が若くして死んでしまう。

しかし、藤原不比等はその後、自身の孫(聖武天皇)を中心として平城京遷都を成し遂げる。

平城京遷都は中国の長安城と、当時、遣唐使が持ち帰った最新の仏教を手本とし律令編纂と歴史書の編纂(日本書記)を諸外国向けの為にも都合の良いように行ったという内容だったそうです。

テレビ番組で、日本の歴史書に描かれている内容に鋭くメスを入れ、人の欲が加わって創られているであろうと放送したことは素晴らしいと○氏も言っておられました。

日本書記は「古事記」と並び、神様から天皇家へと系図が繋がるこの国の歴史書です。

このブログで、昨年12月9日にUPした記事「古事記と日本書記」を是非ご一読下さい。

その記事でもお伝えしておりますが、神様と人間は違います。

日本のみならず、他の国々でも権力者は歴史の真実を都合の良いように歪曲していることがあるようですが、人間が自身の欲望を叶える為に神様までも利用するのは正しい行いではありません。

清さを尊び、真実を重んじる正しい世の中になるよう願っております。

 

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