ある神社
神社巡り
××県××市にあります「××××神社」
神社境内に○氏が到着され、いつものように東京にいる私にお電話をくださりました。
この神社は、御祭神がこの地域の氏神様としておられるかもしれないと思いお伺いした神社です。
○氏「大川さん、神気無しやわ。この神社は人の欲が混在している感じで、身体がしんどいわ。取り敢えず、本殿をはじめ境内にある全ての祠から気持ち悪い存在だけ出すわ。」
私「わかりました。宜しくお願いします。」
暫くして○氏から数枚の写真がメールで送られて来ました。
写真に写っているどの祠も最悪です。
再度○氏と電話で話をして、それら全ての不必要な存在達を祓い消滅して頂きました。
そして、神社に結界を張って頂き良い状態にして頂きました。
○氏に聞いたのですが、この神社には、戦国武将達が当時書き記した起請文があり、沢山の武将達が請約した文章が飾られている建物があるそうです。
その書面一つ一つから凄く気持ち悪い気が噴き出していて、その建物の中は死んだ人の思いで特に最悪な状態だと仰っておられました。
それぞれの時代で神社の意味合いが変わり、時には神様が中心では無く人間が中心になり、神社が本来あるべき清い空間を維持していない事が本当に多いのです。
戦勝祈願やご利益など、人間の都合に合わせた思いを清い空間に撒き散らす有り様です。
今も神社やお寺にご利益を求め、自分が欲するものを満たす為に、神社やお寺にお伺いされる方々も沢山おられるように思います。
まずは自分自身を律し、謙虚に穢れた心身を清め、欲望を無くす努力をして頂きたいと思います。