「気」の質
「気」という言葉は、皆さんご存知だと思います。
「気」は生きているもの全てから発せられています。
そして「気」は誰の手からも出そうと思えば出せるものです。
「気」を出す方法を学び訓練さえすれば、誰にでもある程度は出せるようになります。
現在、いたるところに「気功術」や「気功法」などがあり、気軽に「気」に触れることができます。
(整体やマッサージも同様です。本人は気を出している自覚はありませんが、誰でも体から気が出ています。)
しかし、注意しなければならない事があります。
それは「気」は誰でも出せるものなのですが、「気」には質があり、その人の質の「気」しか出せません。
「気」には良い「気」と悪い「気」があります。
清らかな「気」と穢れた「気」があるということです。
そして「気」は清らかな「気」から、穢れた「気」へと流れてしまうのです。
自分より穢れた「気」を出す人に身体を診てもらうと、その穢れた「気」でやられ元気がなくなったり、体調が悪くなったりすることがあります。
逆に自分の方が清らかだと、施術している人の穢れがとれて、施術する人の方が元気になります。
「気」の質を見極め、「気」の質の良い人に診てもらわないと、どんどん元気がなくなってしまいます。
診る側に「気」をあげて、お金まで払ってしまう。
そのような事は実は良くある事なのです。
私も昔、診る側に「気」をあげた体験を何度もし、酷い目に遭いました。
「穢れた存在」に憑かれている人に体を診てもらった時が一番最悪でした。
とんだお土産までもらって帰った私は、後で祓うのに一苦労しました。
そのような事もあるのです。
自分より穢れた人に身体を診てもらうと、その穢れた「気」にやられ元気がなくなること。
これは私だけに起こっている事ではありません。
そんな事にならない様に皆さんもご自身の質を上げ、感性を磨きましょう。
そして、しっかり見極めて下さい。