「気」を感じる方法
「身体で」感じること
「気」を感じる事は最初は難しいと感じるかもしれませんね。
感じる様になるにはどのようにしたらいいのだろう?と、
感じようとしても、ああでも無い、こうでも無いと、また頭で考えてしまい、
今自分が本当に感じているのか?と何が何だかわからなくなりますよね。
肉体の感覚を取り戻す方法として、まず出来ることは、手のひらを敏感にする事です。
まず手のひらの皮膚が分厚くならない様に手を大事にして下さい。
そして手のひらで色々なものを、感じようとして下さい。
先程の二つのドーナッツを、手のひらで感じてみて下さい。
手のひらが敏感になると、体の感受性が蘇って来ます。
わからないという方は、自分から出ている「気」を止めて下さい。
感じるとは外の情報を受け入れるという受身の行動です。
「動」ではなく「静」です。
「静」から得られる情報なのです。
人間は「動」から得られる情報の方に+のイメージを持っているようです。
しかし私は「静」から得られる情報がどれだけ重要かを、身を持って体感する日々です。
皆さん!ご自身から出る「気」を止めて下さい。
皆さんは出しすぎです。
出しすぎて、対象から出ている「気」が感じられないのです。
自分の「気」で対象の「気」を跳ね返しているのです。
がんばってやってみて下さい。
そしてなんとなくでも感じられた方、間違いなく内面の世界が広がったのです。
ご自身の幅が広り、許容量が増したという事です。
もう表面のペラペラな世界だけで生きるのはやめましょう。
その安易な感じにかっこ悪さを感じませんか?
もっと奥行きのある世界で生きてみませんか?
「静」があるから「動」が見えるのです。