質問と回答12
質疑応答
質問12.
小さい頃から気になっていたのですが、神社のお祭り、みこしなどを担いで宮入など、全国各地で行事的に行われておりますが、あの様な行事ことは、神様は喜んでいるのでしょうか?
本当に必要なのでしょうか?
私から見ると、単なる遊びにしか見えないんですが…
答え:
はい。
仰る通り、神聖な儀式が人間中心の道楽になっている場合が本当に多いです。
お祭りは、色々な時代に始まり、その良し悪しは各地方のお祭りごとによりますので、「お祭り」事態を否定することはしなくて良いです。
本来は、神様を崇め尊び、神様達に奉仕する清い行為であった「お祭り」が、現代もそうであるように、過去においても人間の欲が何時しか中心になり、神様の名を利用した人間の道楽になってしまっているのです。
本来は、人間がもっと体感出来る身体を養い継承し、清い存在を感じ、神様を中心とした本来あるべき正しい儀式をすることです。
鈍くなれば、人の創った史実だけを頭で学習し、形だけを繰り返してしまいます。
最も大切なことは、体感の継承なのです。
今の「お祭り」で良くお見受けする光景は、人間が沢山集まり、なかにはお酒も飲み身体を弛め、穢れた気を出して空間を穢く汚している有り様です。
神様達では無く、人間中心の行事です。
正して頂ければと思います。