番外編2 環境問題について

神社仏閣巡り

 

 

今、世の中では環境問題がよく取り上げられています。
近年の異常気象などを皆様が体験され、危機感を感じておられる方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回は私が体感している地球環境についてお話させて頂こうと思います。

日本の中で、私のお気に入りの場所であります「伊勢」と言う場所があります。
日本の総氏神様がいらっしゃる伊勢神宮があります「伊勢」です。
「伊勢」には天照大神様がいらっしゃることもあり、度々訪れています。

「伊勢」と言う場所は今私が住んでいる東京とはまるで違い、空の色、空気、空間、全てバランスが取れていて素晴らしい所だと思っています。

私は東京に居る時は、何時も息が浅く息苦しいのですが、「伊勢」に行くと息が深くなります。

しかし、本当に東京という所は空気が悪いですよね。

先日、久しぶりに新宿に寄る事があり、新宿の街の空気を吸い驚き、思わず手で口を覆ってしまいました。
まず、臭い!そして、空気がどろっとした様な重さがあり、味がある様な感じがしました。
空気が汚れきっているのだと感じました。
まともに息が吸えなくなり、息苦しさと肺の当りに痛みを感じた私は、急いで用だけ済ませ帰宅致しました。
その日も新宿には沢山の方がいらしたのですが、この事にお気付きで無いとするならば、恐ろしい事で、かなり危険であると感じました。

東京という所は晴れていても、空が低く、色が悪く、綺麗ではありません。
自然に生かされているといつも感じている私は、空が大好きで、空を毎日眺め観察しています。
そんな私にとりましては、東京と伊勢の空の色や雰囲気の違いは一目瞭然です。

ゴールデンウィークに、実家のある奈良に帰った時も奈良の空を見て強く感動致しました。

奈良では、朝の一番空気が澄んでいる時の空は高く、透き通るような水色、昼になると色は少し薄くなり、夕方になると、時間が経つにつれ、水色の色が変化します。
段々と濃くなり微妙に少しずつ色が変わり、日が沈む前には群青色(ぐんじょういろ)になります。
その色は、とても綺麗な色です。

この群青色、大変美しいので凄く好きなのですが、残念ながら東京では一度も見た事がありません。
夕方の微妙な空の変化が見られる事もなく、夜が更けるのが東京という所です。

東京の木も本当に可愛そうになる位、元気がないですよね。

私のお気に入りの場所である「伊勢」は、緑の中に神社があり、緑の中に人が住んでいますが、東京ではビルやコンクリートや人の隙間に木が植えてあります。

その木を感じてみると、容量一杯という感じが伝わってきます。
本来、木という物は人間に良い「気」を発してくれる有り難い存在であります。
しかしながら、東京ではその木さえも、空気の悪さと人の醜い思いで渦巻いた東京の「気」の悪さにやられてしまい、良い「気」を発する事が出来ていない状態であると感じるのです。

東京の木を見る度に、「可愛そうに、、、。」と呟く私であります。

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