敬老の日
社会
「敬老の日」
今日は「敬老の日」でしたね。
社会に長年貢献してこられた高齢者の皆様へ感謝し、長寿を心からお祝い致します。
日本では100歳以上の高齢者数が今年初めて5万人を超えました。
戦時中など苦難の時代を生き抜いてこられ、戦後復興の土台を築いてこられた方々です。
しかしながら、日本では現在、年金受給者の約4割が年収100万円以下で生活することを余儀なくされておられます。
世論調査では、高齢者世帯の6割以上が貯金の目的は『病気・介護への備え』と答えておられる現状には心が痛みます。
高齢者に不安な思いをさせ続けてきたこれまでの政権、そして、何ら変わらぬ今の政治責任は非常に重大です。
福島第一原子力発電所の事故により、故郷にも戻ることが出来ないばかりか、社会復帰への保障もままならない中、消費税大増税を強行するとんでもない悪政です。
大増税に年金受給額の削減などの高齢者の命を軽んじる政策は決して許されるものではありません。
豊富な知識と経験をもつ高齢者は「社会の財産」であり、次世代のものたちが高齢者の思いを受けとめ、正しい世界へと改善していかなければいけません。
高齢者の皆様が誇りと生きがいを持って生きていける社会、みんなが安心と安全を感じることができる社会にしたいですね。
世界各地で自国の政治に対してや、歴史認識の違い、宗教感の違いなどによる紛争が絶えない世の中です。
今後ますます生活の行き詰まりが世界中で如実に現れてきます。
過去の先人たちのためにも、競争ばかり続ける鈍く穢れた地球のためにならない今の社会構造を直ちに改めて、地球と共生する争いのない平和な社会にしなければいけませんね。