O氏について

神社仏閣巡り

最初はO氏を語る時にも「能力者」と書こうとしておりましたが、自分を語る時に伝わるのならば「能力者」と言っても良かったのですが、O氏を語るのになんだか失礼な気がしたのです。

O氏も「能力者」ではありません。

神さまの方向に「進化」している人なのです。

今もまだ、本当のところの「進化」しているがゆえのご自身がお持ちになられている本当の「能力」にお気付きではないとは思いますが、、、。
今現在、会社経営もされておられ、地位名声もお持ちで現実を動かされているO氏の価値も相当に優れていらっしゃるのだと思うのですが、いやいや何の何の、、、と言う感じです。

私の見えている「進化」しているがゆえの0氏の「能力」は、凄いものなのです。
怒られてしまうかもしれませんが、現実的な今のお仕事の代わりはいると思います。
しかし、O氏の「進化」してるがゆえの「能力」を使ってのお仕事の代役は誰にも出来ないと、私、密かに思っております。

世の中にはある程度、目に見えない世界が見えたり、聞こえたり、感じたりされる方がいらっしゃいます。

この方々の中には「特殊能力者」である場合もあるでしょうし、ある程度の「進化」をしているがゆえのものも両方あるのだと思います。

私の理解している「特殊能力者」と言うものは、私自身経験が無いので、何とも言えない部分はあるのですが、総合的な進化ではなく、目に見えない存在と共鳴し繋がる事が出来る特殊なアンテナを持っておられるという、一部分だけが突出した能力です。

この「特殊能力者」は危険を伴います。

何故ならば、ただ突出した能力があると言うだけの状態ですので、その御本人が色々な経験を通して成長しているかどうか?であるとか、もちろん年齢は関係なく、ましてやその人の人間性なども関係なく、目に見えない存在の情報だけが入って来ますので、やはりそこには間違いが起こってしまいます。

目に見えない存在もいろいろな存在がいます。
「善意の存在」ばかりではありません。
人として未熟な時に、この様な能力を持ってしまいますと、どうしても未熟な存在と繋がってしまいます。
自分のレベルに合った存在としか繋がれないのです。
ご本人は、まさか自分が未熟な存在と繋がっていると思わないようです。
その為に足を引っ張られ、頭がおかしくなったり、自分を特別視し勘違いし、沢山の人の前で、神の声だとして発表されたりしてしまわれるようです。
そして、周りに迷惑を掛けたり、その御本人の人生をも狂わせてしまいかねないからです。

人というものは総合的に成長し、進化することが大事であると思います。

「特殊能力者」、進化しているがゆえの「能力」をお持ちの方、どちらにせよ「目的意識」を持たないと、このような能力は今の人間界で生きるには邪魔なものだと思います。

しかし、現実的には「目的」を持っていらっしゃる方は残念ながらほとんどお見受けいたしません。

この「目的」を持たないままに、見えたり聞こえたりするのは、その御本人にとっては障害であり不幸な事だと思います。

そんなものは見えない方が明らかに生きやすいと思うからです。

しかし、O氏はこの「目的」をしっかりお持ちでした。

私はこの「目的」をお持ちではない「特殊能力者」や「進化」しているがゆえの能力をお持ちの方がいらしても、その能力を伸ばさない方が良いと思っています。

伸ばすと、その方の人生を狂わせかねないので、その様な方がいらしても、よっぽどでない限りその能力を刺激しないように厳重に注意しています。

O氏は非常にバランスよく「進化」されていました。
この様な方は極々稀な方です。

そして、O氏の「目的」なのですが、それはO氏自身の価値観にあるのではないかなと思います。

人生を生きていて、何に価値を置いているかというと、普通はお金というものであったり、恋愛やファッションや住まい、家族であったり、夫や、子供であったりすると思うのです。

しかしO氏は違いました。

O氏の意識は常に宇宙まで行き、地球であるとか、人類であるとか、そんなところに重きを置かれ、世界平和を本気で願っていらっしゃったのです。
O氏の場合、自分を美化するためであったり、偽善であったり地位を上げる為といった目的の為に、知恵を使いその様な事をおっしゃっているのではないのです。
極端に言いますと、O氏にはこれしかないのです。

その思いの強さは、人間として生まれ、人としての幸せは無いのでは?と心配する位で
、普通に皆さんが重きを置いてらっしゃる欲求がほとんどないのです。

本人も無さ過ぎて困ってらっしゃるようです。

その思いがどこから来ているのか?は疑問な程です。
O氏の先祖様もその要因ではあるとは思うものの、、、
これも、「進化」しているがゆえなのだと思います。

その思いの強さは、見たことも聞いた事も無い様な位で、それは0氏の特異性だなと思いました。

そして、それは感情ではなく、ぶれようの無い信念であることも感じました。

私はO氏に質問しました。
O氏にとっての生きるとは?と。

「真実に向かう進化」です、とおっしゃったのです。

私は驚きました。
何故なら、この真実を追い求める、それに向かって進化するだなんて、、、そのような事を自分以外の方からお聞きするのは初めての事だったからです。

私自身も奈良時代、本気で神さまを前に思わず「本当の事を教えてください。」と真剣に祈った私であるからこそ、この無鉄砲とも言えるとんでもない願いが今は理解出来ます。

本来人間とは「進化」するという事は、皆さん共通に与えられた使命なのではないかなと思います。
言い方を変えれば、人間は生まれてから死ぬまで、成長し続けるという事です。

この事は本来、真実の方向に向かっての成長であると思います。
その事を認識し実行に移してらっしゃる方は、実はそんなにいらっしゃらないのでは?と思います。

この人間の根本ともいえる「進化」というものをすっかりお忘れになり、目の前に起こる事の対応に追われ、日々が過ぎて行くという毎日を送ってらっしゃる方がほとんどなのでは?と思うのです。(全ての人が、そのような生き方が出来ない社会の仕組みにも問題があるのだと思います。)

この人間の根本的な目的=O氏にとっては生きる事なのです。

O氏がこのような生き方をされているからこそ、私はO氏にいろんな特殊な能力を委ねる事にしたのです。

しかし、実は私、O氏の能力の蓋を開けただけなのです。
O氏は「進化」しているので、そのような「能力」があるのです。
しかし、O氏の自覚の無さや無知からそのような「能力」を使うことが出来ずにいらしたのです。
後はご自身で努力され、今のような「霊力」と言うのか、「法力」を身に付けられました。

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