2006.06.30

神社仏閣巡り

先日、地球上で1年間に、日本の約半分の面積の熱帯雨林が無くなっているという事をお聞きしました。
日本の半分ですよ。
それは自然の意志が消えて行っているという事です。
私は皆様と捉え方が違うかもしれませんが、緑と言うのは人間に良い影響を与えてくれていると、日々、体で感じています。と言うより、私は緑が無いと生きては行けません。
緑は人間に命、元気、力をくれているのだとリアルに感じています。

人間の大切な大切な味方が、どんどん減っているという事も、人間の苦しみを生み出す原因なのかもしれません。

皆様は体感としては私ほどでは無いとは思いますが、目に見えないところでの影響は想像以上だと思います。
一緒にお住まいのご家族や友人、恋人、共に働いてらっしゃる会社の同僚、ご近所の方々の様に、お近くにいらっしゃる方達は勿論のこと、かなりの影響を互いに受け合っています。
親子ですと近くに居なくても、繋がっておりますので、一生影響を受け続けます。

そして、近くには居なくても想念というものが共鳴し合い、あらゆる所で想念の塊になってしまいますので、様々な所で色々な影響を受けていると言う事になります。

そう考えると、自分という存在が個人的なものではなくなるのでは無いでしょうか?

自分が悪影響を受けているのでは?と思う方が多いと私は感じるのですが、そうではなく、一人一人が相手に良い影響を与えられるような存在になりたいものですね。
少しだけ、その事を意識するだけで良いのだと思います。

そして、皆様の思いが少しでも明るくなれば、それが影響し合い、皆様の少しだけの努力が、重なり合い、増幅し、世の中もだんだん明るくなるのではないかなと思います。
それ位、思いの力は現実をも動かす力があるのだと思います。

少しだけ、やさしさと思いやりを持ち、少しだけ人の気持ちを考えて見て下さい。
そして少しだけ感謝と感謝を表す行動を、そして少しだけ希望を持って未来を見て頂けたらなと思っています。

人間は、人の間で苦しみますが、人の間でしか喜びや満足や幸せは感じないものです。
全てが上手く行く事は実に少なくて、上手く行く時もあれば、上手く行かない時もあります。
しかし、上手く行かない時でも、近くに人の中の暖かい思いがあれば、希望を持って生きて行けるのが人間なのだと思います。

そして、その暖かい思いをくれる人達の為に、また頑張ろうと思うのが人間です。

人間の原点とは、そんな所にあるのではないかと思います。
つまり、本当に人として重要な事を見失わない様にして頂きたいと思っております。

皆さんの人生が終わり、どんな事でも良いのですが、「何か後に続く人達に良きもの残せた」と、思えた時に、人は幸せだったと思えるのかもしれません。
そして、安心して成仏出来るのかもしれません。

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