日光編
滝尾神社に到着された大橋さんと塾生さんは、すでに祓い清められた神社境内の空間を体感しながら、本殿裏まで参進されました。
大橋さん「大川さん、『滝尾神社』に到着しました。気になっていた三本杉の前にいます。神さんを呼んで、写真を撮って送りますね。」
私「よろしくお願いします。」
暫くすると、いつものように大橋さんからの写真データを私の携帯電話が受信したました。
写真を見てから直ぐに大橋さんに折り返しお電話しました。
私「大橋さん、神さん泣いてはるでぇ!写真を見た瞬間、私まで泣けてきて、、、何で泣いてはるんやろ。」
大橋さん「えぇ!そうなんや。神さん、三本の杉の真ん中の前におられるやろ。気でわかるわ。女性の姿をされた神さんやなぁ。」
私「そう、その通りです。そうやけど、何で泣いてはるんやろなぁ?大橋さん、何故かわかりますか?神社で何か感じることありますか?」
大橋さん「長い年月、この状態やったっちゅうことやからなぁ、、、本殿内で護られていたのと違うからなぁ。俺が何度も来たのに気づいてあげられへんかったからなぁ、、、ホンマ、申し訳ないわ。」
私「そうやね!(嬉笑)」
大橋さん「女性の姿をされた神さんは、御祭神の田心姫命の荒御魂さんか、味耜高彦根命の荒御魂さん、もしくは大国主命の荒御魂さんか、他の神さんの可能性はあるけど、味耜高彦根命の荒御魂さんとちゃうかなぁ。そんな感じがするわ。いつものように、神さまをよい状態にして写真を撮って送りますので、神さんの名前を聞いてみてください。」
私「わかりました。お待ちしています。」
大橋さんから再び届いた写真を拝見して、神さまにお名前を確認しました。
今回お会いした神さまは、味耜高彦根命荒御魂さんでした。
大橋さんにそのことを伝えました。
大橋さん「よかった!ホンマ、よかったわぁ!しかし、大川さんやったら、きっと直ぐに気づいて神さんを助けてあげられてたやろうなぁ。ところが、俺はこの神社にどんだけ来とんねん。まぁ、まだまだ力不足やけど、日光の地でこの神社に訪れてなんとか神さんをお救いできてよかったわぁ!」
私「そうですね。ホンマ、よかったわぁ!」
大橋さんは、まだまだ力不足だと謙虚に仰っておられましたが、私は内心で「いやいや、ここまで進化されて、本当によく頑張ってくれていますよ。」と、感謝の気持ちでいっぱいでした。
神さまも大変喜んでおられました。
そして、味耜高彦根命荒御魂さまは、御本殿にお移り頂きました。
この神さまは、女性のお姿をされた神さまです。
身長は160cmくらいで、見た目の年齢は38~40歳くらいです。
体型は細身で、ステキな笑顔が印象深く、髪は肩より少し長いストレートヘアーです。
お召し物は、朱色地のお着物に淡いピンク色の花柄が肩や裾の位置に散りばめられています。
ゴールド地の帯に細やかな刺繍が施されています。