氣美人になる方法

～一点集中の訓練～

①何でもよいのでものを一つ用意して下さい。②そのものを自分の前に置いて目視します。③その状態で置いたものに集中し、目視を続けます。④目を瞑ります。⑤目線は目視していた時と同じように、真っすぐ自分の前に置いたものに集中して下さい。⑥ふたたび目を開いて同じように目の前に置いたものを目視します。これを繰り返します。（それぞれ約30秒×5回）瞬きはしても結構です。余計なことを一切考えずに用意したものに集中して下さい。⑦自分がいる部屋のなかで別のものに対しても同じことを実践します。（自分の身体から前後、左右、上下、集中するものの位置、遠近など変えること）それらのものを目視と目を閉じた状態で、用意したものひとつひとつに心を鎮めて集中して下さい

～呼吸変調の訓練～

①日常している呼吸を鼻呼吸に変えます。②静かに呼吸音を聞き意識を呼吸に向けます。③細く浅く静かな鼻呼吸に変えます。（意識は呼吸のまま）④太く深く大きな鼻呼吸に変えます。（意識は呼吸のまま）⑤ ③と④を瞑った状態と目を開けた状態で繰り返します。回数は ③と④をそれぞれ（2分×3回）行います。目を瞑った状態、目を開けた状態でも同じこと行い、集中力の違いなど心と身体の変化を比べ、静かに全身を感じてみましょう！（あくまで呼吸の訓練ですから意識移動はしません。意識は呼吸のままです。）

～意識移動の訓練～

①自分がいる部屋に５個以上、ものをバラバラに置きます。（一つは目の前に）②それぞれのものに一度集中して、位置や自分との距離を確認します。天井、床、左右・前後の壁（面）に対しても同じことをします。③目の前のもの見ながら（目を瞑る、目視の両方）部屋に配置したすべてのものに意識を順番に一つずつ移動します。④その後、すべてのものに対して同時に意識を集中します。⑤空間のなかに配置したものの位置（点）だけではなく、壁（面）にも同じことをします。⑥空間のなかに配置したひとつひとつのもの（点）や壁（面）のみならず、各部屋ごとなど（空間）に対しても同じことをします。（ここまでくるとかなり難易度は上がります）心身を静かな状態にし、五感をフルに活用してチャレンジしてみましょう

これらの訓練は身体を清くきれいにするための方法で、皆さんに体感を含めて理解しやすい技法にしました。

私は誰に教わった訳でもなく、長い年月をかけて自分1人で試行錯誤し、「思考」と「体感」のバランスを保ちながら築き上げ身に付けました。

皆さんは只々この方法を実践し、継続するだけで確実に今見ている世界観が変わります。

私には指導者もいませんでしたので、このような身体技法が確立されており、私の代わりに大橋さんがお伝えくださっていることは大変羨ましいことだと思います。

「清体協会」の公式Twitterでは、21世紀型の美人を目指すための必須レッスンをお伝えしています。