番外編 私のことについて

神社仏閣巡り

この頃になっても両親程ではないですが、友人や学校の先生に注意を向けると、やはり、その人の思いが入って来ました。

毎日、毎日疲れ果てていました。

いつも緊張していて、リラックスする事が全く出来なくなり、高校3年の夏休みの前日、この時の事は鮮明に覚えているのですが、体育館でバスケットボールの練習を見ているときに、突然、体育館が歪んで見えたのです。
それと同時に、息苦しくなり、心臓がドクドクと動悸を始め、急いで帰宅しましたが、回復せず病院に行くと、ストレスによる自律神経失調症と言われました。
暗い学生時代でした。

そしてこの頃から、幽霊というものを見るようになりました。
黒い影や、足音、物音、唸り声、毎晩の様に来る金縛り。
体調も悪く、大変な時期でした。
そんな、日々が暫らく続きました。

しかし、こんな状態でも、神さまの存在をいつも側に感じ続けていた事は、今から思っても不思議な事です。

そして20代に入り「神さまに会いたい。」と言う思いと、
「神さまのことを知りたい。」と言う思いがかなり強くなりました。

神さまと言えば神社。
この頃から神社に行く様になりました。
数え切れないくらい、奈良県にあります、××××に行きました。

行くと、体の感覚がいつも変わるのを感じていました。
何か、私の内部が変化している事に気がついていました。
神社に神さまがいる事もしっかり感じていました。
しかし、この頃はまだ、神社で神さまのお姿を見た事がありませんでした。

そして、話しかけてもまだ何も答えては頂けませんでした。
と言うより、私の集中力がまだ乏しくキャッチ出来なかったのでしょう。

そして20代後半から、神社を詰めて廻るようになりました。

20代の後半のある日、奈良県の×××神社で神さまの声を聞いたのです。
(この時の事は、もうお読み頂いている文面に書かせて頂いております。)

この時から、神の声が何処の神社に行っても聞ける様になったのです。
やっと、キャッチ出来る位の集中力が身に付いたのでしょう。

そして、不思議な事に、神さまの声やお姿は見えても、幽霊という存在で苦しめられる事が殆ど無くなっていました。
と言うより、見なくても良い方法を少しずつではありますが、学んで来たのです。
今で言うONとOFFが、少しずつわかり始めて来た時だったのでしょう。
ONとOFFに関しても、徐々にその切り替えが上手くなり、身に付いて来ました。

そして、この頃から神さまの思いが私の中に入って来ても、人の思いが不必要に入って来る事が、極端に減りました。
これも自分で少しずつコントロール出来る様になって来たのです。

しかし、この神さまが見え始めた頃は、まだ色々な事が整理出来ていなかったのですが、後になって段々とわかり、起こっている出来事、神さまの世界、神さまと人間の関係性などを、色々な体験を通し、徐々に整理することが出来ました。

今も更に勉強中ですが・・・。

1つは、人間にもレベルという物があるのは皆さんもご存じだと思います。
ここで言うレベルとは上下ではありません。
要するに人間性です。
この人間性に応じて、繋がる神さまや仏様が決まってしまうという事です。

誤解して頂いては困るのですが、人間は不完全な生き物なので、あくまでも人間レベルでの人間性の高さです。
私の知っている限り、神さまから見ますと、人間は本当に未熟な生き物だと思います。
神さまの様な人間は何処にもいません。

しかし、人間の中には、驕らず、謙虚に、人間性を高める為に努力されている方も沢山いらっしゃいます。

やはり人間性を重視されている方は、レベルの高い神様や仏様のお力をお借りされている様です。
人間は未熟なので、自分の目の前の欲求を満たす事に意識が行ってしまいがちですが、やはり人間性を高める事を忘れずに目指すという事、それが大切な事なのだと思います。

神さまは、これからこの世の中は「人間性を重視した時代」が来るとおっしゃっています。

私自身も、神さまの言葉をお伝えする身としましては、今後も含め、一番にこの事を重んじて生きて行きたいと思っております。

人間は、一生かかっても完成のない生き物です。
何処までも向上心を持ち、驕り高ぶらずに努力し続ける事が、命を頂いた事に対する礼儀ではないかなと思っています。

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