番外編 私のことについて

神社仏閣巡り

この時、小さい頃の私自身の苦労をしみじみ感じました。
子供って、自由奔放なものじゃないですか・・・。
私には自由奔放のかけらもありませんでした。

この事を両親に言うと、きっと十分自由奔放だったと言うでしょう。
何故ならば、ある程度の自由奔放な姿は親にとっての喜びだとわかっていた私は、自由奔放な振りをしていたからです。
そうした方が、両親の機嫌が良くなるのを知っていたからです。

思い出すのも嫌になるぐらい、本心は暗い子供でした。
しかし、父がやはり私が女の子という事もあり、大層可愛がるのを超え、娘にメロメロ状態というのでしょうか?その父の愛情に、必死で逃げ込んで身を守っていました。
父はもう他界致しましたが、有り難い父でした。

そして、最初に「汚い事」が受け入れられなかったり、肉体に対して違和感を持っていたりという事の訳も、徐々にわかるようになって来ました。

それは、私が神さまの世界というのか、人間が進化し、肉体を持たなくなった存在の世界なのでしょうか?その様な世界の情報を持って生まれて来ているのではないか?と、思ったのです。
何故ならば、神さまの世界が理解できて来るに従って、私の中にある感覚が神さまの感覚に近い気がしたのです。
要するに、私にとっては神さまや、神さまの世界の方が理解し易いという事がわかって来たのです。

例えば、一体感というものや、命と命がみんな繋がっているという事などは、神さまの世界には普通にあることなのですが、私にとっても普通にある事です。
命の繋がりとは、一人一人が繋がっていると言う事で、私は毎日それを実感しているのです。
その様な事を、人間が感じていない何て、夢にも思っていなかったのです。

そして、神さまというものの全体像は掴めている気がするのに、人間という存在の全体像がどうも私には掴めない気がするのです。

人間という存在の言う事、する事に疑問を持ってしまうばかりは無く、私にとりましては受け入れ難いことも沢山あります。

しかし、人間という生き物に対して、客観性を持って見て来ましたので、今では人間より人間のことを理解しているのではないかな?という一面もあります。

この様な発言1つを見ても、普通の人間の感覚ではない事を理解して頂けるのではないかなと思います。

しかし、私も人間の肉体を持つ「人間」なので、人間以上の存在と、人間以外の存在の情報を持って生まれて来たとしか思えないのです。

そして、私は誰かに言われた事も、何かで読んだ事も無いのに、何時からか「体験した事だけが私の真実になるのだ」と、強く思っていました。
それは、今から思うと、神さまの思いが私に入っていたのだと思います。

神さまの世界も本を読んだり、資料を集めたりした物では無く、自分の体験から学び理解したものしかありません。
「知識は理解ではない。」と、後から神さまから教わりました。
そして、知識はその人の器によって、捕らえ方が変わってしまう危険性がある事、そのことで神さまは苦労されたとのことです。

神さまにお聞きした所、過去にも実名は出しませんが、色々な能力者の方々に、多くの言葉を駆使し語られた事があったそうです。
しかし、その内容が能力者の方のレベルに落とし込まれてしまった様です。
その事により、意味合いが変わってしまったそうです。
要するに、神さまが本当に伝えたかった事が伝わらなかった様です。
それを、恐れられたのか、私は神さまから一方的に、何かを教えられた事や説明を受けた事は一度もありませんでした。

そして、いくら「~の事について教えて下さい。」とお願いしても、教えては頂けませんでした。
「もう少し教えてくれても良いのになぁ。」と何度も思っていました。

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