九州地方編 6
神社巡り
熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083に鎮座します『阿蘇神社』
御祭神
健磐龍命(たけいわたつのみこと :神武天皇の孫)
健磐龍命の妃、子、孫など十二神
その他、全国式内社祭神 3132座
熊本県北東、阿蘇山の北麓に鎮座し、全国的にも珍しい横参道の神社です。
この神社に参拝するのは初めてでした。
いつものように大橋さんから連絡がありました。
大橋さん「大川さん、先ほどまでお昼休憩をしてました。『天安河原』のひどい惨状に肉体がやられて、塾生たちの前で辛い表情を見せてしもたわ。何とか身体を整えて、『阿蘇神社』の境内にいます。この神社は敷地も広大で立派な創りの神社やけど、御神氣はまるで無しやなぁ。」
私「わかりました。体調大丈夫ですか?」
大橋さん「ご心配して頂きありがとうございます。頑張るわ!この神社の御祭神をチェックしてあらためて思うんやけど、やっぱり御祭神が天皇になっている神社や英霊を祀っている神社はホンマよい状態やないなぁ。」
大川さん「神さんと人は違うからなぁ。」
大橋さん「この国に伝わる最古の書物である古事記や日本書記でさえ、人の手により当時の権力者たちの想いで誤った内容になっていることが神社巡りをすると『体感』からよくわかるよなぁ。神さんと天皇は繋がってないからなぁ。挙句の果てには、天皇を神と崇める時代まで過去にはあったくらいやからなぁ、、、」
私「間違った歴史観を悔い改めないといけませんね。」
大橋さん「同感や!取り敢えず、神社境内を祓い清めてから次の目的地に向かいますね。」
私「よろしくお願いします。」
写真はすべて祓い清めた後のものです。
大橋さんと交わした会話の後も神さまたちと人を混同させた人間の過ちについて暫く考えていましたが、次の目的地でもその流れが続くのでした。つづく